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私が自発的にTVをつける唯一の時間、それがスーパーヒーロータイムである。 それ以外はほとんどTVをつけることはない。 と思ったが、ここ最近アニマックス(アナログ)でのだめカンタービレをやっているので、それを観るためにつけているなあ。 録画だけど。 さて、それはさておきとしてゴセイジャーはいよいよ今回で最終回だったわけだが。 何と言うか、ブラジラさんは最後まで小物っぷりを遺憾なく発揮し、何ともラスボスとは思えないような微妙さを残して逝ってしまった。 その後の展開はそれなりに良かったと思うんだけれどもしかし。 この作品は何とも色んなものに恵まれていないのではないかと思わざるを得ないほどの不幸な作品であったように思う。 東京ドームシティアトラクションズでの某事故でショーが中止になったりとか。 ううむ。 キャストは頑張ってたのになあ。 レッドのアラタくんとか、凄く頑張ってたのに。 やはり脚本なのかなあ。 前回のシンケンジャーの出来に比較されることもあるとは思うけれど、それでも本作品の脚本は結構色々と、まあ何というか、微妙な話が多かったように思う。 折角力のあるいいキャストを使っていたのに、それぞれのキャラの持ち味や個性といったものを出しきることが出来なかったのではないだろうか。 唯一レッドだけが成長というか、ヒーローっぽさを醸し出していたけれど、他のメンバーの「なんとかなるなるパワー」の、悪く言えばいい加減さばかりが目についたように思う。 私は嫌いじゃなかったんだがなあ。 でも改めてシンケンジャーと見比べると、なあ。 まあ私がこんな所でぶつくさ言っても何も変わることはない。 何はともあれお疲れさまでした。 オーズだけど。 仮面ライダーのオマージュとおぼしきバッタヤミーの登場。 正義もまた欲望って言うところは面白いけれど、これに関しては鋼の錬金術師でグリードさんがもっといいことを言ってしまったために何とも二番煎じ的な感覚を抱かざるを得なかった。 夢も希望も正義も理想も、色々と言い方を変えてはいるが全て欲望から来るものだろう。 欲望を持たない人間って言うのは、実につまらないのではないか? そんな疑問の答えとも思しき無欲の象徴(らしい)火野映司君。 実際にあまり面白くないキャラクターに成り下がってしまっているように見える。 そりゃ子供からの人気もアンクちゃんに持っていかれるわ。 そして今回より始まったプリキュア新シリーズ、スイートプリキュアなんだけれども。 第一話を見て思った感想は一つ。 「妖精のやる気がなさすぎじゃね?」 今までの妖精は「どこそこの王国が滅びたから助けてけろん!」みたいな感じで、ある種の必死さが共通してあったように思うのだが、今回の妖精は全くそんな素振りもない。 何を考えているのか分からないというか、間違い無く何も考えていないキャラクターとなっている。 女王「プリキュアを探して音符を取り戻して!」 妖精「わかったにゃー」 確かそんな流れだったよな。 でもプリキュアを探す、と言う作業を全くしようともしていなかったように見えるのだが。 こんな頼りない妖精一匹を音符回収作業に当たらせた女王も大概だ。 まあ第一話だし、色々キャラをつかめてないのではないかと思い、次回に期待しようと思うが、ぶっちゃけハートキャッチの方が色々面白かったようなって、何でも前作と比べるのは良くないか。 自戒しよう。 とりあえず来週はゴーカイジャーか。 戦隊版ディケイドがどんなものか、楽しみでもあり不安でもあり。 おのれディケイド。
by unnyo8739
| 2011-02-08 14:07
| 日誌叙情駄文
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