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明けましておめでとうございます。 今年も宜しくお願いします。 って言うけど、一体何を宜しくするんだろうと毎回考えてしまう。 仕事とか家族とか、元々縁のある関係なら兎も角、知らない人相手にもよろしくよろしくって軽々しく使ってもいいものなのか。 って言うか、あけましておめでとうって言うけれど、あけなかった一年があったらもうそれは世紀末だよなあ。 皆死んでるとかそんなレベルなんだろうか。 太陽暦とか完全に消えてしまった混沌の時代になれば、あけましておめでとうって言う言葉も失われてしまうのだろう。 そして私も私で正月早々こんなくだらないことを悶々と考えている辺り、今年もまた何も変わること無く過ごしていけそうに思う。 今年も宜しくお願いします。 さて、とりあえず今年の目標というものはさておいて、私には今やらなければならぬことがあるわけで。 それが何かと言うと漫画の執筆である。 別にやらなくてもいいんだけれど、自分で一度やろうと決めたことくらいは一生懸命にやってもいいじゃないと思ったので頑張っているわけなんだけれど。 何と言うか、ここ数年まともに絵を描いた覚えがなかったために、その製作は難航している。 同じキャラクターの絵を描いてみても、手元のコマと隣のコマで全然顔が変わっているのだ。 物凄く絵が安定していないのだ。 そりゃ落書きばかりやってて、まともに描いていないのだから仕方が無いのかも知れないけれど、だからといって何もかもを仕方がないで済ますのは何とも言いがたく屈辱だ。 ぶっちゃけネームの一枚二枚くらいそうそう時間もかかるまい、などと甘く見積もっていたが、それ以前の問題だった。 安定しない絵を安定させるためにスケッチを繰り返す日々。 そして飽きてくるとFF14をプレイしてみたり、娘と遊んでみたりと誘惑は実に多い。 改めてマンガ制作の難しさを思い知る。 バクマンみたいに根性ある人間ばかりではないのだ。 って言うか、あれは異常な世界にしか映らない。 とんでもない現実剥離の漫画過ぎて、「ああ、これが漫画か」などと思えば全くそれは当てはまらない。 もっと人間は惰弱惰性に満ちているのだ。 根性がないのだ。 あそこまで突き詰められる情熱を持っている人間など、ミミズでクジラを釣り上げるくらいあり得ないのである。 あー。 それでも描いてるんだけど。 アナログで。 でも全然絵が安定しない。 そして段々落書きに走っていき、紙を無駄にする。 あるいは娘のために猫だのうさぎだのを描いたりしてしまう始末。 まあこんなもんだよなあ。 娘可愛い。 段々言葉も増えてきたけど、きちんと会話ができるようになりたい。 もうちょっと先の話になりそうだけれど、とても楽しみな話だ。 あー。あー。 現実逃避がー。 でも娘と遊んでる辺りはきちんと親っぽい事やってるわけだから、むしろ現実に向き合ってるんじゃね? むしろ漫画を描いてることのほうが現実逃避なんじゃね? ううむ。
by unnyo8739
| 2011-01-04 10:09
| 日誌叙情駄文
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