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私はやはり暑さよりも寒さの方を好むらしい。 って言うか。 愛媛そんなに寒くないんだよなあ。 コート一枚羽織ってれば全然耐えられる。 まあまだ11月の半ばで、寒さもそれ程ではないからかも知れないけれど。 それでもほら、長野とかそれに比べたらもう本当に平気平気。 長野のはもう、何と言うか「痛い」。 空気が痛い。 寒いとかそう言うレベルではないし。 ああ、痛いといえば。 今年の夏の日差しは「痛い」と表現しても良いくらいに恐るべき強さを誇っていたなあ。 それが今はなりを潜め、寒さに変わっているのだから日本の四季というのは何とも素晴らしい。 いや、四季があるのは別に日本だけに限った話じゃないだろうけど。 でもやはりこの移り変わる季節に情緒を感じるのは、私が日本人だからなんだろうなあ。 そんな事はどうでもいいとして。 私はコートが大好きなのである。 冬が好きな理由として、コートを着る事が出来るからと言う理由を上げても過言ではないくらいにコートが好きだ。 コートの一体何がそんなにいいのかと問われると、私は「シルエット」と即答する。 すなわち格好いいからと思っているのだ。 コート=かっこいい 所謂厨二病的思考である。 でもいいじゃない、格好いいのだもの。 ブラックジャックにしても、後なんか知らん、まあ色々なコート人とか。 コートを着ていて格好悪いって言うのはあまりないんじゃないかな。 馬子にも衣装的な感じで、とりあえず黒いコートを着ていれば誰でもそれなりに見えてくるように私は思うのだ。 あれ、っていうことはすなわち。 私、自分の容姿にそれ程自信なり何なりがないからコートで隠そうとしているという心理に辿り着いてしまった訳だが。 いや、あながち間違ってないのが辛い。 最近無駄にお腹まわりに肉がついたりしてるし。 あ、最近じゃなくてここ何年か、か。 ダイエットの真似事みたいなことをしないと、実に嫁以外の家族からも不評な身体になってしまったようだし。 私はそれ程、気にしない、気にしないつもり、気にしないでいるんだけど。 他にコートの良い所として「ポケットが沢山付いている」という点が挙げられる。 私は鞄とかそういう、手に荷物を持ちたくない人間なのだ。 常に手ぶらでいたい。 故にこそポケットが沢山付いているコートが好きなのだ。 持たねばならぬ様々を隠しておけるこの、何と言うか何とも表現しがたい安心感のようなもの。 これが私がコートを好む理由の、全てではないけど、まあ大体である。 もう冬といえば、コート、マフラー、手袋の三点セットが私の三種の神器。 これを装備することで、冬の寒さも何とか乗り越えることが出来る。 むしろこれがなくては始まらないレベル。 ビバ☆コート。 ダウンジャケットとかもう相手にもならない。 が。 コートをクローゼットから出してみたら、襟元が何となく赤く焼けてた。 高かったのに。 くそが。
by unnyo8739
| 2010-11-17 17:03
| 日誌叙情駄文
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