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私は所謂人見知り属性持ちでありながら話好きというよく分からない性格を持っている。 私を知っている人間を見て「人見知りとか無いわ」と思う輩もいるかも知れないが、私自身がそう思っているのだからそうなのである。 他人がどう思おうと、私がそう思えばその通りになる。 そういうもんである。 まあそれはそれとして、先日鍼治療の帰り、嫁が鍼灸院近くにあるお菓子屋さんでケーキを買ってきて欲しいと言っていたのを思い出し、自転車を180度回頭。 お菓子やさんへと足を向ける。 で、そこで適当に商品を選び、手にとろうとしたときどうしても腰痛で腰が曲がらない。 と言う話をした瞬間から約10分間、あるいは15分間くらいの世間話モードが始まる。 私は世間話とかとにかく話をするのが好きなのだ。 タクシーに乗った時もやたら話を振ってみたりする。 怪談話でも聞けたらいいなと思うのだが、未だタクシーでの怪談話と言うのは聞いたことが無い。 残念だ。 一度くらい聞いてみたいのに。 生の怪談話を。 まあそんな感じで話すこと今回の内容は腰痛とその治療、そして病院の話。 おばちゃん二人の身体の調子やら何やらをひたすら話して回る。 そして得たひとつの情報。 「ooにあるxx鍼灸院って言うところが物凄く良いところなのよ、うちの紹介っていう形で行けば診てくれると思うわ」 聞けばその鍼灸院は常に予約でいっぱいであり、相当に腕が良いらしい。 20人くらい平気でいることもあるとかどうとか。 そんなに腕がいいのなら一度くらい行ってみるべきか。 しかし私はこう答えた。 「いやいや、今行っているところに申し訳が立たないから」 「それでも一度行ってみてはどうかしら、こっそり行けば大丈夫よ、自分の体のことなんだし」 確かに。 しかし話に聞いたその鍼灸院、私の知らない地名の場所にあるようで、どうにも道が分からない。 とはいえ現在の情報化社会の中で検索出来ないことは無いだろう。 一度行ってみるべきか。 そこで今通っているところ以上の結果が得られれば、まあ私としても万々歳だ。 多少義理に欠けるかなと罪悪感を感じざるを得ないが、私の身体が治るのならば現在通っている針灸院さんも喜んでくれるのではないだろうか。 とりあえず行くだけ行ってみるかなあ。 本当に今の腰痛は酷いものだし。 多少の面倒くささは感じてしまうけれど、面倒くさいものであればあるほど結果は得られるものであると私の経験が語っている。 機会を見つけて一度行ってみようと思う。 そうしよう、そう決めた。 あまり治療費高くないといいな。
by unnyo8739
| 2010-04-16 13:19
| 日誌叙情駄文
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